法華経と天台宗の世界

法華経と天台宗の世界(下は天台宗の代表的寺院の三井寺紹介)
下の左は京都の平楽寺書店発行の法華経の比喩品(品ほんは章と言う意味で良いと思います。)読みましたが現代では口語訳が作した英語版のホームページで紹介している法華経比喩品の全ページを御覧頂けます。ただし下の戻るの字をクリックすると他のベージに移動してしますので御注意下さい。法華経は初め天台宗が根本経典としたため比叡山延暦寺を紹介しております。後には日蓮宗は法華経を専修するように勧め今では天台宗でも「朝は南無妙法蓮華経、夕には南無阿弥陀仏」あさ題目、夕、念仏を勧めていると聞いたことが有ります。最後に左下の画像の様なほぼ原文に近い形で仏典を読む事は必要かと良く聞かれますが少し教養として読む方は必要ありませんただしこれから印度哲学や古典の日本文学、そして書籍や古い美術を研究する方は絶対に必要です。理由は慣れてしまえば漢文で読むほうが早いからであります。本当に具体的で申し訳ないのですが仏教用語に阿耨多羅三貘三菩提心と言う言葉が有ります。約しますと無上の悟りを求める心(間違っているかもしれません)とでも訳せましょうか是を漢文で読む時、馴れると最初の二字、阿耨しか私は読みませんもうこの意味に決まっているからです。後は仏の十号とかもそうです。号して曰くホニホニョ如来應供…これも最初の號曰であと省略読み早読みです。要するに一流の昔の僧侶は多分私と同じ読み方をして大切な所だけをじっくり読み深めたのです。仏典には必要な繰り返しが執拗に有ります。いくら仏典が聖なる教えでもここ重要ここただの暗記のための繰り返しの部分を見抜きそこから自分の考えをまとめて一流一派を開いたのだと思います。その２　日本の古典を研究するのに何故必要か例えば能には仏典の意味を翻訳した言葉は出て来ません能にはちらっと必ず現在では死言葉になった仏典の言葉が漢文で良く出てくるのです。そうすると理解が深まるのです。※日本文学や美術の理解には天台教学の理解は絶対に絶対に絶対に必要です。その３　私は或る時、国宝の平家納経を見ました。しかしその筆跡はもっと良い物が有ります。「えあの国宝にケチをつけるのか」そうでは有りません例えば本当に平楽時書店の本を持って言って写経を読んでみて下さい(写経は本当に読めます)そしてこの法華経の写経は見る機会は大変に多いのです。多分あの平家納経の写経は工芸や紙の工芸的価値の方が書の腕前の上手下手より重要な意味を持っていたと私は考えます。以上の様な理由で上記の方は或る程度は仏典を漢文の原文に近い形で仏典を読むことをお勧めします。
下の画像は天台四教儀と言う書物これも眼を通しましたが簡単な本では有りません。下の画像を御覧になると一、華厳時二、鹿苑時、三、方等時、四、般若時そして画像では見えませんが五、法華涅槃時が続きます。これは釈尊が教えを説いた順番と長らく信じられ天台宗の教えの思想だそうです。書籍は山喜房佛書林　校訂　関口真大　私は変人なので読みましたが解りませんでした。特に読む必要はないと思います。
	下の動画は日光の輪王寺(天台宗)を探したのですが無かったので東照宮の動画をセットしましたどうせ隣です。
	一念三千衆生の生の状態は１０の世界に分けられると仏教では説きます。地獄界、餓鬼界、畜生界、修羅界、人間界、声聞界、縁覚界、菩薩界、仏界です。例えば人間(今の我々)の心にも実はこれら１０界の心が備わっていると説きます。十界具足と言います。法華経には方便品の中、※京都平楽寺書店法華経の67ページのなかに十如是と言う言葉が出てまいります。如是相・如是性・如是体・如是力・如是作・如是因・如是縁・如是果・如是報です。簡単に言えば物の現れ方とでも申しましょうか、例えば人間界の人間の心を例にとりますと人の心の十界具足は十の現れかた10界×10如是=100有ります。さらに十界、地獄界の衆生にも畜生界の衆生…阿修羅…もと10を考えると100×10界=1000さらに仏教の世界観は三世間と言う考えにあたはめると1000×3=3000例えば一つの衆生(人間界)の人間の一念の中には三千もの色々な要素と申しましょかが有るとの教えらしいのです。解った様な解らない様な良く解りません興味のある方は専門書できちんと御調べ下さい、ただこの教えは天台智��噺世γ羚颪旅眩里了彖曚播径羹，龍気┐任后�
天台大師様、智��(上品な方て感じです。)	天台大師智��　智�� - Wikipedia　より
	潁川の陳氏として、草州華容（湖南省華容県）に生まれた。18歳で出家し、天嘉元年（560年）光州大蘇山で慧思に学ぶ。光大2年（568年）から7年間、金陵の瓦官寺で『法華経』や『大智度論』を講義。太建7年（575年）からは浙江省の天台山に登って天台教学を確立した。南朝陳の同族であるため、皇帝や貴族層からの信任が厚く、要請により、至徳2年（584年）再び金陵に出て、光宅寺で『法華文句』を講義した。陳末の兵乱を廬山に避け、開皇11年（591年）隋の晋王であった楊広（のちの煬帝）の懇請で晋王に菩薩戒、「總持」の法名を授け、晋王から「智者大師（だいし）」の号を賜わった。また、三論宗の嘉祥大師吉蔵とも交遊した。その後、荊州に玉泉寺を開創して『法華玄義』、『法華文句』、『摩訶止観』の天台三大部を講義した。ほかにも『観音玄義』、『観音義疏』、『金光明玄義』、『金光明文句』、『観無量寿経疏』の天台五小部を講義した。いずれも弟子の章安灌頂により筆録される。10年ぶりに天台山に帰り、国清寺を修復して教団の生活規定を制定した。晋王楊広の要請で『維摩経疏』を著述し、揚州に向かう途中、（596年）西門石城寺で入滅。
天台宗の代表的寺院の三井寺紹介




※他の動画サイトでは切れて茶うんですよね無理して入れてたんですけどニコニコ動画でアップロードを考えています。少し待って下さい。天台宗は声明と呼ばれる儀式が非常に有名です。下の動画では浄土宗の増上寺の声明を紹介しております。誠に申し訳ないのですが天台声明は拝聴したことはございませんがこの声明も誠に誠に立派なものであります。声明（しょうみょう）とは日本の伝統音楽の一つ。仏典に節をつけたもので儀礼に用いられる宗教音楽である。日本では、梵唄（ぼんばい）・梵匿（ぼんのく）・魚山（ぎょざん）ともいう。旧字体では聲明と書く。声明 - Wikipedia.website へのリンク

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