皆様優秀な方ばかりでした。私の出身は東大(もりの東大、灯台守のだじゃれとかバカボンのババと同じ馬鹿だ大学出身とか言ってました。要するに私はろくな奴じゃなかったのです。)出身で御迷惑をおかけしました。
 SHRラットを使った実験の思い出 この実験はもう随分昔なので思い出せないところが多々あるのですが前列右から四人目の人と組んで行いました。施設はGLP施設を使用したと思います。ラットは静岡実験動物から購入したWistar とSHRに食塩水を二群に分けて投与して結果をみるとSHRはWistaに比べて塩水を飲むこと飲むことラットのしっぽで血圧をはかってその機械の事も良く覚えて居ないのですが夏目製作所かなんかで購入したのだと思う。しまいにゃSHRは眼底出血を起こしたり脳溢血を動物を扱おうとしようとしたら凶暴になってきて向かってきたり「■■さんもう俺の手に負えないですよ」と右から四人目その時、主任研究員だったと思うに相談したら「良いよ俺扱うよ」あれからネズミ直ぐに全滅しちゃったな。その時から塩と高血圧の関係を疑わなくなりました。ところでGLPとかいう用語とか静岡実験動物とか夏目製作所とか存在しているのでしょうかそれすらもう職種が全く違ってしまった今では知り様がありません。
 レニン-アンジオテンシン系 食塩の主成分のナトリュウムは人間の体液中に一定量含まれ生命活動に重要な働きをしています。我々の祖先が海中に暮らしていた時代には食塩は海水に含まれているため使い捨てることができましたがユーステノプテロンなどと言う我々の先祖(たぶん)が海から陸へと進出して最後は全く陸上にで暮らすようになると塩は無くその暮らしに適応するために陸上動物は腎臓が進化して体内のナトリュウムを一定に保つ監視装置が出来ました。これは体内のナトリュウムの濃度を一定にするための監視装置でナトリュウムが不足するとレニン-アンジオテンシン系と言うシステムに情報伝達してナトリュウム再利用システムが働きます。ところが賢こい人間は陸上では簡単に手に入らない筈の塩を手に入れてそれにうま味を発見して塩を日常的に使用するようになってしまったのです。本来はナトリウム不足を助けるために手に入れたレニン-アンジオテンシン系は過剰に入ってきた塩をさらに助け続け(ナトリュウムは水分を引き続けるので血流量が増えるので)高血圧症が発生します。皆さん知ってのとおりの高血圧の理論です。私は専門家でないので間違っているかもしれないので知りたい人は医師に聞いてみるといいと思います。最後に人間以外の動物は塩を人間の様にうま味に使用しないので高血圧症は存在しないと※SHRは人間が故意に作った動物です。聞きましたが多分本当だと思います。普段は周囲の人や家族にも絶対こういう話はしないのですがネット見て下さった物好きな方には良いのではないかと思います。
                                    
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